JR大阪駅が巨大商業施設に!
駅の南側に以前からあった駅ビル「アクティ大阪」も増築。「サウスゲートビルディング」と名前を改め、主要テナントである大丸大阪梅田店が現在の約1.6倍に増床する。
そしてこの2つのビルの間には、JR大阪駅のホームをすっぽり覆う大ドームが掛けられ、南北を自由に行き来できる連絡橋を新設。商業施設と駅が一体化し、全体が「OSAKA STATION CITY(大阪ステーションシティ)」と名付けられた。
運営主体であるJR西日本の強みは、“足”である鉄道を持っていること。「関西だけでなく、西日本一帯から集客できるよう、鉄道を使った施策に取り組んでいきたい」(JR西日本創造本部大阪ターミナル開発チームの山崎香織課長代理)。大阪ステーションシティの開業が、西日本エリアでは2011年の一大トピックであることは間違いない。
その大阪ステーションシティの内部が、今回報道公開された。 by管理人
西側から見た大阪ステーションシティ。左側が「ノースゲートビルディング」、右側が「サウスゲートビルディング」。駅を覆う形でドーム天井が掛かっている