見ごろを迎えた黒岩ニホンスイセン
スイセンの日本三大群生地の一つ、兵庫県南あわじ市の灘黒岩水仙郷で、ニホンスイセンが見頃を迎え、紀伊水道を見下ろす斜面に甘い香りを漂わせて、観光客らを楽しませている。
7ヘクタールに約500万本が自生し、かれんな花の「白」と、大海原の「青」のコントラストが目の前に広がる。成長期だった昨年8~9月の少雨と、今冬の寒さから、開花は例年より3週間ほど遅れているが、2月上旬から下旬にかけて盛りとなるという。
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(2011年1月27日19時04分 読売新聞)