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 【世界文化遺産・姫路城】         このブログは松寿会阪神地区会員の皆さんの情報交換・連絡用です。投稿にはIDとパスワードが必要、管理人までご連絡ください。


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カテゴリ:シニアライフ( 36 )

 カゼ・インフルエンザのシーズンがやってきた。しかし、年末年始で多忙な時期、寝込んでいる暇はないという人も少なくないはず。カゼの予防として、手洗い・うがいの徹底はもちろん、早めにインフルエンザ予防ワクチンの接種を済ませておきたい。

 ■インフルエンザ予防ワクチンでは100%防衛できない  
  とはいえ、「ワクチンを打ったのにインフルエンザにかかった」という話を聞いたことはないだろうか。国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センターの山本典生室長は「ワクチンは、積極的なウイルス対策としてお薦めの手段だが、100%の防御策というわけではない」と語る。

 現在のインフルエンザワクチンは、流行が予測される3つの型のワクチンをミックスしたもので、的中率は高いが「インフルエンザウイルスは変異しやすいため、ワクチンが流行ウイルスに適合しないことも可能性としてありうる。また、ワクチン接種から抗体ができるまでに2~3週間ほどかかるので、その間に感染し、発症することもある」と山本室長。「ワクチン接種済みだからと過信しないで、手洗いやうがいなども続けたほうがいい。また、ウイルスに負けない体づくりも積極的に行うこと」(山本室長)


■乳酸菌がウイルスへの抵抗力を高める

 早めに始めておきたいのが乳酸菌の摂取。ヨーグルトや乳酸菌が「免疫力を高める」「インフルエンザ予防に効く」という話を耳にした人も少なくないだろう。

 実際に、市販のヨーグルトや乳酸菌飲料に使われている1073R-1乳酸菌やラブレ菌、FK-23乳酸菌といった菌をとることで、病原体の侵入があったときに最初に働く免疫細胞のひとつ、「NK(ナチュラルキラーの略)細胞」の働きが高まったり、感染後の重症化が抑えられたりすることが確認されている。

 「菌の種類によって効果は異なるようだが、基本的には乳酸菌をとることで免疫を活性化する刺激が入り、防御機能が働くのでは」と山本室長は語る。最近の研究で、NK細胞だけでなく免疫細胞全般の働きを高める乳酸菌があることもわかってきた。

 キリンR&D本部研究所で乳酸菌の研究を行ってきた杉村哲研究員は「病原体の侵入を防ぐ免疫細胞は、プラズマサイトイド樹状細胞(以下、pDC)という別の免疫細胞から指令を受けている。そこで、このpDCの働きを高める乳酸菌を探し、プラズマ乳酸菌と名づけた」と説明する。


●乳酸菌が体の防御力を高めてウイルス感染をふせぐ

免疫には、体内に侵入した病原体やウイルスに感染した細胞などの“異物”を早めに見つけ出し、排除する「自然免疫」と、一度感染した病原体を記憶して、次の侵入時に攻撃をしかける「獲得免疫」がある。乳酸菌の摂取で働きが高まる免疫細胞としてよく知られているのはNK細胞だが、pDC細胞の働きが高まれば、免疫細胞全般の働きと、普通の体細胞ひとつひとつの防御力が高まると考えられる(図版:三弓元青)

 同社と国立感染症研究所の共同研究によると、この乳酸菌を含むヨーグルト飲料を飲んで、実際に咳や熱などのカゼ・インフルエンザ様疾患の発症が低減したという。さらに、血液を調べたところ、体内に入り込んだウイルスの増殖を抑制する力も高まっていた。


●プラズマ乳酸菌摂取がカゼ・インフルエンザ様疾患の症状を抑制

30~59歳の健康な男女213人を、プラズマ乳酸菌を含むヨーグルト飲料の群と、プラズマ乳酸菌なしの偽飲料の群に分け、冬期の70日間、毎日それぞれの飲料を飲んでもらった。その結果、プラズマ乳酸菌群ではカゼ罹患(りかん)者数が、偽飲料群に比べ少なく、「咳」と「熱っぽさ」の発症・悪化が有意に抑制されていた。(データ:第61回日本ウイルス学会学術集会発表資料)

 山本室長は「プラズマ乳酸菌は、体内にウイルスが侵入したときに、免疫系が即座に応答できるようにするだけでなく、ウイルスが増殖しないよう、細胞ひとつひとつの防御力を高めているともいえるのでは」と話す。


■水分の維持がウイルスの侵入を防ぐ

 ウイルスの侵入を防ぐためには、こまめな水分補給も大切だ。

 カゼやインフルエンザの原因となるウイルスは口や鼻から侵入する。鼻や気道の粘膜表面は「線毛」という小さな毛に覆われていて、この線毛が小刻みに動くことで粘液に流れを作り、ウイルスや雑菌を咳やたんとして排出する。ところが、体の水分量が減ると、線毛がうまく働かず、排出力が低下してしまう。

 これからのカゼ・インフルエンザ対策には、「乳酸菌」と「水分補給」をプラス。乳酸菌入りで水分補給にもなるペットボトル入り乳酸菌飲料も充実してきた。大人はもちろん、手洗い、うがいの徹底が難しい子どものウイルス対策にも。持ち歩いてこまめに飲むのを今冬の習慣にしよう。


■乳酸菌入りで水分補給にもなる乳酸菌飲料

・小岩井 カラダへの贈りもの プラズマ乳酸菌のむヨーグルト
 pDCの働きを高めるプラズマ乳酸菌が生きたまま入った飲むヨーグルト。低脂肪タイプ。125g、120円(税別)
・キリン 守って! 力水
 pDCの働きを高めるプラズマ乳酸菌を1本当たりに1000億個、ほかにDHA、ビタミンCを配合した炭酸飲料。12月10日から約3カ月の限定発売。500ml、143円(税別)
・小岩井 まもるチカラの乳酸菌
 pDCの働きを高めるプラズマ乳酸菌を1本当たりに1000億個配合の乳性飲料。ナイアシンとビタミンB6を配合。ほんのりリンゴ味。500ml、143円(税別)

                         by日経


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by syojyu-hansin | 2013-12-19 07:53 | シニアライフ | Trackback | Comments(0)
 医学の進歩には目見張るものがある。不治と言われる糖尿病治療マウスで成功、人間への対応もまじかになると期待が持てる。

 血糖値を下げるインスリンを分泌する膵臓の膵島細胞と、増殖能力を持つ幹細胞を融合させた新たな細胞を作り、重症糖尿病のラットに移植して改善させることに京都大の角昭一郎准教授(再生医療)のチームが成功し、米オンライン科学誌プロスワンに発表した。

 インスリン不足などで起きる糖尿病では重症の場合、臓器提供者の膵島を移植する治療があるが、十分な効果を得るには複数の提供者が必要なことが多く、慢性的に不足。今回の手法は、膵島だけの移植よりインスリン分泌が長く続き効果が高く、新たな治療法として開発が期待される。

 チームは、骨髄の中にあり細胞増殖や細胞死抑制の能力が高く、さまざまな細胞になる能力も持つ間葉系幹細胞に注目。ラットから採取して培養した間葉系幹細胞と、膵島細胞に電流を通し、細胞膜を壊して融合させた。融合細胞を、重症糖尿病のラットに移植、約3カ月にわたり血糖値が下がり続けた。
                         byMSN
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by syojyu-hansin | 2013-10-08 10:31 | シニアライフ | Trackback | Comments(0)

がんと生きる

 かつては「死の宣告」と受け取られたという「がん」。しかし、外科手術や放射線、薬物療法等の進歩により、がんを克服したり、がんと上手に付き合いながら、長期間、生きていく方々も増えてきました。こうした「がんサバイバー」の増加は、復職など社会生活の送り方、こころのケア、痛みや苦しみをやわらげる緩和ケアなど、患者の生活の質(QOL)向上への関心の高まりにつながっています。このページでは「がんと生きる」をテーマに、様々な記事を紹介していきます。

医療ルネサンス/ニュースから

[がん共生時代]生活の質(2)漢方活用し副作用軽減
[がん共生時代]生活の質(3)頭部冷やして脱毛防ぐ
[がん共生時代]生活の質(4)ゲームで楽しむリハビリ
[がん共生時代]生活の質(5)口内ケア 歯科医と連携

肥満者の肝臓がん、腸内細菌深く関与か…がん研
陽子線照射 がん治療…岡山大
がん治療、老若別に開発…新10か年戦略案
がんの親玉を狙い撃ち…日本発新薬、米で治験
手術、年4百件以上…がん拠点病院の要件厳しく
乳がん検診「要精密検査」も心理的負担に
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by syojyu-hansin | 2013-10-02 09:31 | シニアライフ | Trackback | Comments(0)
 厚生労働省は25日、高齢者全体の所得の多い方から約2割の人を対象として、介護費の自己負担割合を1割から2割に上げる具体案を専門部会に示した。2000年の介護保険制度の創設以来、据え置いてきた自己負担を初めて上げる。厚労省の案によると、年金による夫婦の年収でみて359万円以上と、369万円以上の2案を負担が増す線引きとして示した。

 高齢化で介護費が膨らむなか、制度を続けられるようにするのが狙い。15年度の実施を目指すが、消費増税と重なる負担増には反発が強く、実現までに課題も多い。

 厚生労働省は、特別養護老人ホーム(特養)などに入所する所得の低い人に食費や部屋代を補助する制度で、預貯金が単身で1千万円以上、夫婦で2千万円以上ある場合は対象から外す検討に入った。来年の通常国会に提出する介護保険法改正案に盛り込み、2015年度から実施を目指す。所得のほか資産も含めた実際の経済力に応じ、高齢者に負担増を求める。

 25日に開く社会保障審議会介護保険部会に素案を示す。

                           by日経
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by syojyu-hansin | 2013-09-26 06:17 | シニアライフ | Trackback | Comments(0)
 心筋梗塞が朝方に起きやすいのは、寝ている間に呼吸がたびたび止まる睡眠時無呼吸症候群が関係している疑いがあるとの研究結果を、長崎市立市民病院の中島寛・循環器内科部長が21日、熊本市で開かれている日本心臓病学会で発表した。

 2006~11年に同病院で治療した心筋梗塞の患者に対し、発病から2週間後、睡眠時の呼吸や脳波などを測定。空気の通り道である気道が狭くなることで起きる閉塞性睡眠時無呼吸症候群と診断された216人と、診断されなかった72人について、6時間ごとの時間帯に心筋梗塞の発症率を調べた。

 その結果、無呼吸症候群の人は、午前6時~正午の発症率が38%と他の時間帯に比べて高く、「無呼吸」の程度が重い人の43%がこの時間帯に集中していた。無呼吸症候群でない人は、どの時間帯も25%前後と差がみられなかった。

(2013年9月22日10時07分 読売新聞)
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by syojyu-hansin | 2013-09-25 19:46 | シニアライフ | Trackback | Comments(0)
 リタイア後、夫婦でのんびり長期の海外旅行――。憧れはあっても実現するのは難しい。今月下旬に退職を控えた大阪府高槻市の三上孝さん(61)、純子さん(61)夫婦が、世界各国を毎年、旅している同世代の夫婦に話を聞いた。(内田郁恵)

夫婦はバーレーンなど海外で約20年間、暮らした。退職後、仕事抜きで世界を巡ってみたいという孝さんに対し、純子さんは「海外の危険性を知っているから怖くて、気が進まない」と不安を口にする。

 「一歩踏み出してみると変わりますよ」と答えるのは、三重県名張市の有年健治さん(64)、智美さん(69)夫婦。2007年2月から約4か月間、東南アジア~中国を巡ったのを手始めにユーラシア大陸を陸路で横断するなど、これまでに延べ計630日間、18か国を旅した。今月下旬からは約5か月間、ネパールやマレーシアを訪れる計画だ。

 退職後はユーラシア大陸をくまなく回りたいという健治さんの夢を実現するため2人の旅は始まった。宿泊するのはゲストハウスなど料金の安い宿が中心という。

 「シニア夫婦が長期間、上手に旅する秘訣ひけつは」という質問に、「無理をしないこと」と有年さん夫婦は声をそろえる。智美さんは「体調が悪い時には、くつろげる高級ホテルを選ぶ。目的は旅を続けるよりも楽しむことです」と強調する。

 有年さん夫婦の旅は身軽だ。荷物はキャリーケースとリュックサック二つに収納する。衣類は洗濯しても乾きやすいものを選ぶ。「これなら現地の人に溶け込み警戒されない」と2人は笑う。トラブルに遭った時には遠慮せず、現地の人に助けを求めることも重要という。「病院や薬などは、その地に暮らす人の情報が一番、頼りになるんです」と健治さん。

 「会社から離れ、自由になった今こそ、肩ひじをはらず世界と向き合える」「現地の人と仲良くなると、国そのもののイメージも変わってくる」などという有年さん夫婦の言葉に、三上さん夫婦は納得した表情だった。

◇ネット環境整い、予約も簡単
 JTB総合研究所が今春、シニア(54~72歳)1500人を対象に実施した調査では、団塊世代(63~67歳)が、海外旅行の目的を「一般的な観光ではなく趣味や興味を深める」(13.6%)「土地の人との交流を楽しむ」(6.3%)と答えた割合は、他の世代に比べて高い。パック旅行とは異なる新たな旅の形を求めているという。

 有年健治さんによると、インターネット環境が世界中で整っている現在、小型ノートパソコンと無線LANルーターさえあればガイドブックも不要という。ホテル、航空機の予約はもちろん、スカイプで日本の家族とも気軽に連絡が取れるため、シニアの長期にわたる旅のハードルは以前より下がっている。

 食事に関しては、炊飯ができる簡易調理器が必需品。アジア諸国であれば、米は簡単に入手でき、いざという時にも困らないという。健治さんがネット上で公開している海外旅行記は随時更新中で、http://4travel.jp/traveler/ariyan-eurasiaで読める。

◇ 孝さん「現役時代の旅行は、時間の制約があってどうしてもスポットしか楽しめなかった。たっぷりの時間を有意義に使っていらっしゃるのをうらやましく思いました」

 純子さん「体力的、精神的にタフでなくては無理かと思っていましたが、自分の力で少しずつ解決していけるものなんですね。私にも行けるかもしれない、という気持ちになりました」

◆このコーナーは、読売新聞大阪本社が発行する夕刊に掲載された「わいず倶楽部」の記事を転載しています。「わいず倶楽部」は、「地域や社会にかかわり、人生を充実させたい」という方を応援する55歳以上の会員組織です。読売新聞大阪本社が運営しています。 入会申し込み等、詳しくはホームページ(http://ysclub.jp/)をご覧ください。

 ※ わいず倶楽部の活動は関西地区が中心です。お住まいの地域によっては催し物等への参加が難しい場合があります。
(2013年9月23日 読売新聞)
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by syojyu-hansin | 2013-09-24 20:52 | シニアライフ | Trackback | Comments(0)
クラインガルテンとは、農地の賃借制度のことで、「市民農園」とか「滞在型市民農園」、「住宅付き農園」とも呼ばれます。また、日帰りも可能な「日帰り型市民農園」というスタイルもあります。
ヨーロッパで盛んな市民農園で、ドイツで1814年に初めてクラインガルテン協会が設立されています。

一区画の平均面積が100坪程あることが特徴で、田舎暮らしや農業、家庭菜園をしたい人が、個人やグループで農地を借り、ラウベと呼ばれる専用の家屋で短期滞在をしながらプチ田舎暮らしを楽しむことができます。
ただし、短期滞在はできますが、そこに住民票を移して住むことはできません。

•兵庫のクラインガルデン(滞在型市民農園)

•滋賀のクラインガルデン(滞在型市民農園)
•京都のクラインガルデン(滞在型市民農園)
•奈良のクラインガルデン(滞在型市民農園)
•和歌山のクラインガルデン(滞在型市民農園)
•大阪のクラインガルデン(滞在型市民農園)
上記へのアクセスはここからご覧ください
                   by管理人
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by syojyu-hansin | 2013-09-10 18:59 | シニアライフ | Trackback | Comments(0)
 汗だくになる真夏はやせやすいと思いがちだが、そうとも限らない。夏は脂肪を燃やして熱を作る必要がなく、自然に体が消費するカロリーである基礎代謝が下がる。加えて「食べやすいから」と食生活が麺類などに偏り、冷えたジュースなどをたくさん飲むと、肥満を招きやすい。「夏は太りやすい」と認識し、食生活から見直してみてはどうだろうか。

 炎天下に外出したので、食欲が湧きにくい。食事はのどごしがよく、あっさりしたそうめんにしよう。キンキンに冷えたスポーツ飲料を飲めば熱中症予防になる。夜は冷たいビールがよい――。


■基礎代謝、冬より1割少なく
 こんな食生活を送っている人がいるかもしれないが、そこには肥満の危険が潜んでいる。そうめん2束を1人分として食べると、300キロカロリーを超える。2人前を食べ、おかずを加えると、1食で1000キロカロリーを超えることも。そうめんの多くは製造過程で油が使われており、「あっさり」のつもりが思わぬ高カロリーになりかねない。

f0222687_9441473.jpg 女子栄養大学の浅尾貴子助教は「炭水化物である麺類単品だとエネルギーの摂取量だけが増え、ほかの栄養素が不足する。その結果、太ってしまう」と解説する。例えばビタミンB1。豚肉などに含まれ、糖質をエネルギーに変える働きがある。これが足りないと代謝が悪くなり、余った糖質が脂肪に変わるという。麺類だけを食べるとビタミンB1をはじめ、様々な栄養が不足してしまい、炭水化物や脂質、たんぱく質をうまく使い切ることができなくなる。

 さらに炭水化物だけを急いでとると、血糖値を下げるインスリンが膵(すい)臓から過剰に分泌される。栗原クリニック東京・日本橋の栗原毅院長は「血糖は下がるが、必要以上のインスリンは炭水化物を脂肪に変える」と話す。

 「夏やせ」という言葉があるように、そもそもやせる人が増える季節のはず。これに対し、栗原院長は「夏は太りやすい」と指摘する。人の基礎代謝は季節で変わる。体質によるが夏は冬より10%程度少ない。外気温が高い夏は冬のように脂肪を燃焼させエネルギーを作る必要がないからだ。「基礎代謝量が1日で約100キロカロリーは低下する」(栗原院長)。カロリー過多の食事などで以前より夏太りが増えたようだ。

 情報サイト運営のオールアバウトの「生活トレンド研究所」が約1千人に2012年夏の自分の体重について聞いたところ、同年春から体重が「増えていた」と答えたのは22.8%。「減っていた」の19.6%を上回った。
 また、冷房で涼しい室内と真夏の屋外を何度も行き来すれば体温を調整する自律神経の働きが悪くなり、冷えにつながる。体の代謝を悪化させて肥満を招く要因にもなるという。アルコールは高カロリーで、食欲を増進させる。

 夏太り解消にはどうすればよいか。まずは食習慣の改善だ。食べすぎはやめ、バランスのよい食事をとるよう心がけよう。食堂では定食などを注文すれば、バランスを比較的整えやすい。麺類は野菜や海藻などと一緒に食べる。ゆっくりかむことも大切だ。

■食べる順序も重要
 食べる順序も注意したい。いきなり炭水化物をとるのではなく、まず野菜などの副菜を食べてから肉や魚に進み、最後にご飯や麺類の主食を食べるとよい。食物繊維が含まれる野菜を最初に食べておくと、血糖値の急激な上昇やインスリンの過剰な分泌が減らせるという。朝食には牛乳がおすすめ。ビタミンB1や脂質の代謝などを促すビタミンB2が含まれる。

 水分摂取でも気をつけるポイントがある。熱中症を防ぐにはこまめに水分をとることが重要だが、糖分が多いスポーツ飲料などの飲みすぎは肥満につながる。栗原院長によると、甘い飲料は冷やすとあまり甘みを感じなくなり、多く飲んでしまうという。

 冷たい飲料を一気に飲むと胃壁の血管が冷える。すると代謝が低下して全身の余分な脂肪を燃焼しづらくなる。胃袋が冷えると自律神経の働きが乱れて血液の流れが悪化。胃壁を保温するため周囲に脂肪が集まるが、「結果としておなかがポッコリ出てしまう」(栗原院長)。冷たいものばかりでなく、温かいお茶などをとるといった工夫をしよう。

 基礎代謝を上げるには運動するとよい。浅尾助教は「筋肉量を増やすことが大切」と話す。早朝のウオーキングや水泳など適度な運動で筋肉をつける。運動する習慣を身につけておけば、暑さに強くなる。規則正しい生活を送るのも健康づくりには必要だ。夏太り対策は夏バテへの対処にもつながるという。
                  by日経
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by syojyu-hansin | 2013-08-21 09:44 | シニアライフ | Trackback | Comments(0)
 夏バテが心配、あるいはすでに夏バテという人もいそうなこの時期。暑さだけでなく、冷たい飲料の取りすぎや冷房が体調不良を招く場合も少なくない。夏バテ対策は「暑」をうまく和らげるとともに、「冷」にも注意したい。ときには意識して温かいものを口にするなど「温」がおすすめという。

 夏バテは西洋医学では特に定義がなく病気として扱われないが、北里大学東洋医学総合研究所(東京・港)の花輪寿彦所長によると、漢方では「注夏病(ちゅうかびょう)」と呼び、病気の一種だ。

f0222687_16192623.jpg 中国の13世紀の医書では、注夏病に処方される代表的な漢方薬として「清暑益気湯(せいしょえっきとう)」を挙げており、これは現在でもよく使われる。対象の症状は手足が抜けるようにだるい、体が熱っぽい、胸苦しい、小便が少ない、下痢ぎみ、食欲がない、じわじわといやな汗が出るなど。小便が減るのは水分を失った脱水状態と考えられるそうだ。

 「予防にも治療にもなるので、いつも夏バテで困っている人などは夏から9月まで服用するのがおすすめ」(花輪所長)。ほかにも様々な漢方薬がある。同研究所の漢方鍼灸(しんきゅう)治療センターの診療では個人に合ったオーダーメードの漢方薬を処方してくれる。

 熱中症予防でもある水分補給も大事という。寝ている間に汗で水分が失われるので、朝はしっかり水分を補給する必要がある。特に高齢者は要注意だ。

 高齢者はもともと基礎体力が低いので、いったん食欲が落ちるとさらに体力が弱り、余計に食欲が低下するという悪循環に陥りやすい。「夏だから食欲がないのは当たり前と思わずに、食欲を維持するよう早めに対応することが大切」(高田室長)。

■冷房にも気配りを
 「冷房による体調不良のケースもかなりある」と指摘するのは東京臨海病院(東京・江戸川)の松本孝夫副院長だ。冷房がきいた室内に長時間いると冷えになる恐れがあり、屋外の暑さと室内の冷えを何度も繰り返すと、全身の機能を調節する自律神経が乱れやすい。

f0222687_1622577.jpg 自律神経を整えるには「規則正しいリズムのある生活をすることが大切」(松本副院長)。例えば、朝食を抜かないで決まった時間に3食きちんととり、夜は十分な睡眠時間を確保する。だらっと過ごすのではなく適度な運動をする。「よく動き、よく休むことが大切。規則正しい生活は夏に崩れやすいので、特に意識してほしい」(同)。

 松本副院長も冷えの症状が目立つときや胃腸機能の低下したときは、冷たいものを避けて温かい食事や飲み物をとるようすすめる。また、風呂はシャワーで済ませるのではなく、ぬるめのお湯にゆっくりつかる。リラックス効果で自律神経の働きを整えてくれるという。

 適度な運動も自律神経を整える効果が高く、食欲増進効果もある。朝晩の比較的涼しい時間帯に軽い運動や散歩をするのがよさそうだ。炎天下での運動は熱中症への注意が欠かせない。

 寝る際は冷房を使わない方がよい。寝ている間に体を冷やしすぎると、かえって疲労感が残る。ただ、暑くて十分に眠れない事態は避けたい。寝る前に部屋を冷やす、タイマーを利用する、設定温度を高めにする――といった工夫をする。その場合も冷房の風が体に直接当たらないようにする必要があるという。

 「体調不良がはなはだしかったり長引いたりする場合は、単なる夏バテではなく病気が隠れている可能性がある」(松本副院長)ため、医療機関を受診した方がよいという。

 夏はつい冷たい飲料を取りすぎるが、花輪所長が以前、中国である晩さん会に出席したとき、ビールは日本ほど冷えてなく、ちょっとひんやりする程度だった。聞いてみると、あまり冷たいのをたくさん飲むと胃腸にさわるとの答え。この習慣は今でも続いているそうだ。

■食欲の維持が大切
 体の熱をさますにはスイカやキュウリ、ナスなど旬の野菜や果物がよいという。また、意識して温かいものをとるようすすめる。花輪所長も毎日1回以上は温かい料理や、「麦茶や枇杷(びわ)茶など温かくても胃腸に優しく体をクールダウンするお茶を飲むように心がけている」という。

 栄養面も注意したい。「食欲の低下や冷たいものばかり食べることで栄養が偏る可能性が他の季節より高くなる。いつもよりバランスに気を付けた方がよい」と国立健康・栄養研究所の栄養ケア・マネジメント研究室の高田和子室長は指摘する。

 そうめんなど冷たい麺類ばかりでは炭水化物が多くなる。具やおかずも食べて、不足しがちなたんぱく質、ビタミン、ミネラルをとるよう心がけることが大切。冷たい甘いジュースやアイスを食事の前にとると血糖値が上がり、食欲が低下してしまうので避けよう。
                              by日経
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by syojyu-hansin | 2013-08-13 16:23 | シニアライフ | Trackback | Comments(0)
 和歌山県立医科大(和歌山市)や国立和歌山高専(御坊市)などでつくる共同研究グループは29日、桃から抽出したエキスに高血圧や動脈硬化の抑制効果があることを確認したと発表した。

 研究者らは「県特産の桃が、心疾患などの予防にも役立つ果実であることを広く知ってほしい」と話している。

 県立医科大の宇都宮洋才准教授(細胞生物学)らが5年前から、桃の健康効能について研究を開始した。

 ストレスや食生活の乱れで体内に過剰に分泌され、動脈硬化や高血圧の原因となるホルモンの一種「アンジオテンシン2」に着目。培養した動脈細胞にアンジオテンシン2を加え、桃の抽出物を入れた場合と入れなかった場合を比較した。その結果、抽出物が入っている場合、ホルモンの活動が大幅に抑制されたという。

 研究グループは今月、イギリスの食品化学専門誌に研究結果をまとめた論文を掲載した。桃に多く含まれているポリフェノールの一種がホルモンの活動に影響を与えたとみており、今後、産地の住民らを対象に、心疾患や生活習慣病の発生率を調べ、食生活との関連性などを探っていく。

 生活習慣病予防の指導に取り組む日本食生活指導センター(大阪市)の野々村瑞穂会長は「桃には高血圧の予防効果があるといわれていたが、その理由がはっきりしたと思う。産地のブランド力を生かしながら、健康にも役立つ魅力を広めてほしい」と話していた。

(2013年7月30日15時26分 読売新聞)
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by syojyu-hansin | 2013-08-11 10:22 | シニアライフ | Trackback | Comments(0)