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 【世界文化遺産・姫路城】         このブログは松寿会阪神地区会員の皆さんの情報交換・連絡用です。投稿にはIDとパスワードが必要、管理人までご連絡ください。


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 神戸森林植物園の紅葉を求めて毎年欠かさず通っている。ずーと気になっていたのがシアトルの森のバフウもみじ、もみじ坂の紅葉が最盛期の頃には既に散ってしまい今まで一度も見た事がない。私はHAT神戸に住んでいるが目の前の街路樹もこの木が植わっているがなぜか世間に先駆けて10月から色づき始め秋の訪れを告げてくれる。
 そうだ今年こそはシアトルの森のバフウもみじを見たい気持ちが強くなって、あいにくの雨の日曜日にバスに揺られて同園に出かけたお陰で期待通りのグラデーションが出迎えてくれた。
ちなみに本命のかえでは殆ど色づいておらず相当遅れ気味、もみじ坂が真っ赤に燃えるのは11月半ば頃か。
                                by管理人
バフウもみじ
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落ち葉もみじ
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by syojyu-hansin | 2012-10-31 07:12 | 話題 ニュース | Trackback | Comments(1)
パナソニック事業部再編では関連事業の統合を推進する。15年度の営業利益率を5%以上とする目標を設定し、達成できない事業は撤退を含めた対応を検討する。来年3月までに発表する13~15年度の中期経営計画に盛り込む。
 パナソニックは12年3月期の連結純損益が過去最大の7721億円の赤字に陥った。12年4~6月期は、前期に進めたテレビ事業などのリストラ効果もあり、128億円の黒字を計上。13年3月期も500億円の黒字を予想している。
 ただ、世界経済の先行きが不透明なことや、中国の反日デモの影響で商品の販売が落ち込むことも予想され、黒字達成は不透明な情勢だ。
            by(共同)[2012年10月27日19時46分]
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by syojyu-hansin | 2012-10-30 05:08 | パナソニック | Trackback | Comments(0)
 高度経済成長期を支えたモノづくりの“日本代表”と言えるパナソニックが、2012年3月期決算で7721億円という過去最大の赤字を計上した。その背景の一つには、偏った人事や組織戦略の失敗など、縦割り文化があった。

 しかし“組織硬直”を打破すれば、成功に近づく――そんな事例はある。2005年11月に発売した「ヒートポンプななめドラム洗濯乾燥機」は、事業部の壁がなくなったことで開発されたヒット商品だ。エアコンや冷蔵庫に使うヒートポンプを、洗濯乾燥機に搭載したのはパナソニックが初めてだった。エアコンの冷熱部隊と洗濯機部隊が共同開発したものだ。

 プロジェクトに参加した洗濯機のエンジニアが証言する。「最初は話がかみ合わなかった。同じ会社なのに会うのは初めての技術者ばかりで……。しかし、室外機から外に逃がすエアコンの熱をどう洗濯機で内部循環させるか、時には泊まりがけで一緒に挑戦することで技術の融合ができた」

 その結果、大幅な省エネを実現。多くの消費者に受け入れられた。そして今、同じように組織横断的に取り組まれ、今後のパナソニックを支える1つの柱になりそうなのが、「エネファーム」として販売されている家庭用燃料電池である。

 燃料電池とは、主に都市ガスから水素を取り出し、空気中の酸素と反応させて発電する装置だ。発電時の排熱を給湯に利用する。

 燃料電池の研究そのものは30年以上前から始まっていたが、開発に拍車がかかったのは事業部制がなくなってからだ。商品化に携わった幹部エンジニアが語る。

「燃料電池の原理そのものは19世紀からあった。それなのに実用化が難しかったのは、気体である水素の取り扱いが難しいというだけではない。大型商品のため化学や材料、電気など、幅広い技術が求められるからだ。半導体、システム設計、インバーター、燃焼、電磁調理器、さらには住宅と、各部署のエンジニアの技術と知恵が結集された」

 部品点数は2000点、サプライヤー(納入業者)は300社に及ぶため、総合的な技術とチームワークが必要だったという。

「高い発電効率を実現するのが特に難しかったが、現場は『発電効率を高めた上で手頃な価格を実現したい』と、開発と調達が連携して部品の小型化などを図り、従来品より70万円も安い商品を新たに生み出してくれた」(同前)

 この新しいエネファームは震災後の昨年4月に売り出され、脱原発時代に向けた家庭用のエネルギーとして注目されている。

 今後も、組織を超えた“技術のコラボレーション”が活かされるかどうか、再生のカギはそこにありそうだ。(本文中敬称略)

■文/永井隆(ジャーナリスト)と本誌取材班

※SAPIO2012年11月号
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by syojyu-hansin | 2012-10-29 04:46 | パナソニック | Trackback | Comments(0)
 今年も恒例第47回神戸大学落語研究会発表会が開催されます。私の手元に招待券が贈られてきました。参加希望者は当日15時30分までに会場入口にお越しください。
 地区懇でお聞きになられた方はご存知と思いますが大学サークルと侮るなかれ3~4回生ともなるとプロ級の実力の持ち主です。

 灘区民ホールはここから
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by syojyu-hansin | 2012-10-28 06:48 | お知らせ | Trackback | Comments(0)
 10月例会は灘ミュージアムロード~HAT神戸散策、歩く距離が短い為原田の森美術館、住友化学SR見学,HAT神戸のJICAでの説明と盛りだくさんの趣向を楽しんで頂きました。時間がなく後半の県立美術館、神戸製鋼新社屋等をカットせざるを得ず残念な思いをいたしました。今回のコースは初めてのオリジナルコースで私達が初めて採りあげたものです。10月例会は28名の会員さんにご参加頂き、昼食もごちそうではない日常の定食屋和食料理を和気あいあい楽しんで頂くことが出来たと思っています。

お願い:安樂さん、蒲原さん、浜崎さんへ 当日の様子をブロクに投稿(代行投稿でも可)頂けませんでしょうか。

11月例会のご案内
f0222687_19464266.jpg11月例会は会員さんからの要望で奈良紅葉見学を変更し、今年の紅葉は遅れ気味を期待しながら有馬に名残の紅葉散策会を実施します。散策地遠方につき集合時間は通常より30分遅らせています。解散後希望者の方は公共温泉をお楽しみいただけたらと思っています。

◆交 通:①JRバス :三宮0850~有馬温泉0920
      ②神 鉄 :新開地0825~湊川0826~有馬口0904~有馬温泉0908

◆コース:神鉄有馬温泉駅~天神泉源~善福寺~温泉寺~湯泉神社~鼓ヶ滝公園~
        有馬稲神神社~瑞宝寺公園~昼食後解散 (コースは若干の上り下りあります)

◆ご出席のお返事は出来るだけお早めに、遅くとも11月8日(木)迄にお願いします。

◆有馬温泉の歴史
 奈良時代行基が伊丹の昆陽に農業用のため池を作っていた時代薬師如来様の導きで有馬を訪れます。そして724年に温泉寺を建立し、有馬温泉発展の基礎を築きました。時代が下って源平合戦の頃有馬に天災(洪水?)があり、温泉は壊滅的打撃を受けた後吉野の仁西という僧が荒廃した有馬温泉を再興するようにと夢のお告げを受け、有馬の里人を集めて源泉をさらえ、有馬温泉を復活させました。戦国期には刀傷や矢傷など湯治で療養することに端を発し、様々な武将達が好んで温泉に出かけた話も多く聞こえますが…太閤さん(豊臣秀吉)は、再三有馬を訪れて湯治や茶会を楽しむ傍ら、様々な援助を、そして地震後には大規模な改修工事を行って有馬再建に尽力しました。太閤さんも有馬温泉三恩人の一人として今に語り継がれています。江戸期には庶民も寺社参詣や湯治に出かけるようになります。仁西さんの開いた12の宿坊も太閤さんの頃は20に増えていましたが、全国から多くの湯治客を迎える有馬では、宿坊以外にも小宿が作られ、有馬千軒と言われるほどの賑わいを見せていたと云います。今のように宿に内湯はありませんでした。
                            by街中世話役:伊部
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by syojyu-hansin | 2012-10-27 08:43 | 街中散策会 | Trackback | Comments(0)

陶芸個展のご案内

 今晩は。久しぶりに投稿させていただきます。202地区、稻上です。 
 電工卒業後、5年近くコツコツと陶芸に勤しんでまいりました。最近はようやく轆轤も人並みに回せるようになってきました。作品も気に入ったもの、まだまだと思えるものも含めだんだんと溜まってきています。そこで一度皆さまにご高覧頂き、ご批評をいただくべく個展を開催することにいたしました。
 ご案内状にありますように、期日は11月19日(月)より24日(土)時間は11時~6時。場所は大阪地下鉄御堂筋線西中島南方近くのアートギャラリー「シェスタ倶楽部」。安楽さんや、滋賀に移られた梅本さんが水彩画展をされているおなじみの画廊です。案内地図等ご参照ください。
 
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 案内ポスターに「momoyama 陶 practice」と記させていただきました。「桃山陶」は私が何とか少しでも近付きたいと思っている桃山時代に完成された各種の陶芸技法のことです。主に美濃、瀬戸、唐津等があります。京都の初期の楽焼(長次郎、のんこう等)や緒方乾山、野々村仁清等も含まれます。
 歴史的な名人の作品を目指そうと言うことではなく、その時代の感覚にあこがれるものを感じるからかもしれません。とにかくその辺を何か触って見た、練習して見たと言うつもりでこのサブタイトルを付けました。
 実際、陶歴5年未満で個展などとは無謀極まりないと思いますが、そこは趣味の世界。どうかお気軽のご高覧に頂きますようお願いいたします。
 期間中は毎日画廊におります。また3連休前の22日(木)は18時よりお礼のささやかなパーティを行います。どうぞお気軽のお越しくださいますようお願いいたします。
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by syojyu-hansin | 2012-10-26 23:12 | 趣味・娯楽 | Trackback | Comments(0)
 先日、松寿会阪神の地区懇談会の席でプレゼンさせて頂きました町おこしイベント「みかげスィーツロードと公園あかり」10月20日(土)無事成功裡に終了する事が出来ました。お蔭様で、今年は天候にも恵まれ、松寿会の皆様のご支援・ご援助もあり、延べ6,500名の来場(何処かの会社の大本営発表と違い)で、用意していた記念品が底を尽くと云う嬉しい課題も発生しました。

 今年のオープニングにはテープカットに替り、東灘区長と実行委員会代表による「ケーキカット」でスタートしました。今年も松寿会阪神の高田(誠)さん、畑さん、濱崎さんには設営から撤収まで1日中ボランティアでお手伝い頂きました。私の知る限りで、地元の岡本(肇)さんや毎回来て頂いている小川(雅)等松寿会阪神の皆様やパナソニックES社の方々も多数ご来場頂きました。

 皆様に支えれて今年で4年目になる町おこしですが「継続は力」で、やっと認知されはじめてきたような気がします。屋外のイベントで天候に左右される難しい点もありますが、来年は更に一皮むけた企画を工夫したイベントにしていくつもりです。

 今後とも宜しくご指導ご支援頂ければ幸いです。お礼とご報告まで。
                             by増谷
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by syojyu-hansin | 2012-10-26 07:58 | 会員情報 | Trackback | Comments(0)
私の山旅「日本100名山踏破」もこの10月21日(日)の渡良瀬川源流地帯の皇海山登山(h2143.6m・群馬栃木県境)で無事に終えるが出来ました。
平成10年の春に家内と共に岡山を拠点に始めた「日本300名山中四国17座・h14年3月20日高知愛媛県境南予アルプスの三本杭(h1226m)と篠山(h1065m)で終了」を契機に、その後は達成までに最も年数を要した「日本300名山西日本エリア111座(北陸3県・北ア・東海3県以西に立地する日本300名山111座)・h21年10月12日裏木曽の小秀山で終了」に繋がり、翌年の「日本アルプスの100名山踏破・h22年9月19日南ア鳳凰山で終了」への展開となってゆきました。
この時点では、それまでは特に意識していなかった日本100名山でしたが、今までの山旅でどれだけ歩いたことになるだろう、という素朴な気持ちからこれまで歩いた山を100名山リストから消し込んで見ました、私の当時の思いとしては未だ歩いていない100名山はせいぜいで20座までだろう、と予想してました、ところが何度チェックしても36座もあることが判明して意外な多さに驚くと共に、未踏の内訳を見たら、自分にとっては関東地区が未踏になっているとい事実ともに日本100名山はおおよその見方なら、その4分1ほどが      県境地帯を含む関東エリアに集中しており、関東は今までは自分はあまり歩いておらず、其の為に自分の予想とのずれが大きいのだと分りやや驚きました。
これで終わりにすれば、それでもよい事でありますが、36座という意外な未踏の山数が私のどこかを刺激したようで、そのままでは済まない気分になってきました、そこで、今度は未踏分を全部歩くとすれば、どうなるのか考えて見ました。
関東と言っても、さらに見るとその中でも広い意味での尾瀬地域、上越地域、上信越道沿線地域、埼玉・山梨・長野県境地域などに100名山が纏まっていることも分かってきました、そこで地域に分けて効率的に山旅計画を組んだら他のエリアに残る未踏の100名山のいくつかを含めても2011年内には残り全部の36座は踏破できるだろうという見通しを立て、3月初めまでに概要プランを終わらせて、筋トレを始めると共に、   シーズン到来を待ちました。
しかし、結果的には額平川の増水で渡渉不可の為、途中撤退(7月初旬・幌尻岳)、7月末の信濃川・阿賀野川豪雨で登山口へのアクセス道路が崩壊して計画中止(平ヶ岳・越後駒ケ岳)、台風12号でアクセス林道が崩落で中止(皇海山)が発生し、年内の災害復旧工事完了も期待できない為、32座は終了したものの、この4座は2012年以降に計画を繰り延べざるを得ませんでした。
幸いにも、越後駒は2011年内に枝折峠へのアクセスが回復、平ヶ岳は2012年9月初めには1年ぶりにアクセス道が回復、続いて皇海山も10月には道が回復とう状況になり、今年8月の日高幌尻岳リベンジ登山の成功後は9月の越後駒、平ヶ岳、と順調に未踏の山歩きが進み、10月21日には最後の100名山を皇海山で迎えたのです。
そして長い期間にわたり取り組んだ山旅には様々な人々との交流や出会いがありそれが貴重な思い出であります。
平成10年に単身赴任地岡山を拠点に始めた「日本300名山中四国エリア17座」は同行は家内との2人旅でした、これをベースにその後拡大したチャレンジプランの「日本300名山西日本エリア111座」では同行者は家内の節子に加えてワンゲルOBの小川先輩に最多の同行を頂き、八経ヶ岳・倶留尊山の2山はOB会近畿支部の皆様、「日本アルプスの100名山」ではワンゲルOBの小川先輩に加えて同期の高水間淑子さん、同じくワンゲルOBの舟田節子さん、高村千佳子さん、野村益巳さん金岩さん、山中重夫さん、加えて会社OBの多い山茶蕎温会の企画ツアー参加など多くの皆様に同行とご支援を頂きました。
皆様には日本100名山踏破達成を機に心より感謝申し上げます、皆様との同行のお蔭様で心強く、安心して山旅を楽しむことが出来ました。
一方では、「日本100名山」と言いながらも選ばれた山がやや関東に集中しているのは事実で、関西地域ではなじみが薄く知る方も少ない山も多い為、なかなか同行のお誘いも難しく、アミューズトラベル㈱の企画ツアーを利用するとともに、単独行の山旅も関東エリアでは目立って増えて来て2011年から今年のシーズンの関東方面への山行きの半分は単独行で新幹線(東海・上越・東北)+駅レンタカーでの移動となりました。
山の素晴らしさは100名山とは全く関係はなく、訪れる時期、天候、時間帯、花の時期でそれぞれ別の山かと思うたたずまいの変化を見せてくれます。
これからは山も頂を目指す登山から麓や森を愉しむ新しい山や自然との新しい触れ合いを目指してゆきますたいものです。
                                                神戸市須磨区  篠島益夫
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最後の100名山は渡良瀬川源流地帯の皇海山頂上(標高2144m)

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by syojyu-hansin | 2012-10-25 10:00 | 旅情報  | Trackback | Comments(1)
 昨年9月から本ブログとは別に地域・パソコン情報ブログ「mimiyori-hansinn」サイトを運営しています。地域のお祭り、美術館展示等のお知らせ、パソコン関連情報はパソコ売れ筋、便利な使い方等初歩的な情報を中心にお届けしています。
 見方は簡単、ブログ右サイドバーの「mimiyori-hansinn」をクリックするだけでジャンプします。お気に入りに登録頂き時々訪問して頂ければ嬉しいです。
                 by管理人
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by syojyu-hansin | 2012-10-25 04:59 | パソコン/IT関連情報 | Trackback | Comments(0)
 高齢者こそ「肉食」のススメ。中高年にとって、肉を食べるのは肥満の原因といわれてきた。しかし、食が細くなりがちな高齢者は意識して肉を食べるようにした方がよい。転倒による骨折や貧血などを防げる。老化を遅らせる効果も期待でき、専門家は「毎日食べてほしい」と話す。

 東京都健康長寿医療センター研究所(東京・板橋)で開かれた高齢者向けの「お達者料理教室」。70歳以上の男女16人がひき肉を使った料理に挑んでいた。この日のメニューはしいたけの肉詰めクリームソース。動物性たんぱく質やミネラル分がとれ、味付けも高齢者が食べやすい。

 3年前から参加している78歳の女性は「以前は肉なんて全く食べなかった」と話す。この教室の目的は肉に含まれる動物性たんぱく質や油脂の重要性を知ってもらうことだ。「高齢者は何となく肉を避けている人が多い。家庭のメニューに取り入れてもらえれば」と同研究所の成田美紀研究員は話す。

■やせ形の寿命短く
 中高年にとって、肉のとりすぎはメタボリック(内臓脂肪)症候群につながるという印象が強い。だが、高齢者だと事情が変わる。

 同研究所が高齢者を8年間追跡調査したところ、体重を身長の2乗で割って出すBMI(体格指数)が20以下のやせている高齢者は早く亡くなる傾向にあった。老化に伴って食が細くなるうえに、栄養の吸収効率が下がる。野菜ばかり食べていたら、栄養不足になってしまうからだ。

 特にたんぱく質が不足すると、足腰の筋力が低下し、転倒しやすくなる。高齢者の弱った骨は折れる危険性も高く、寝たきりになってしまう。病原体などから身を守る免疫機能も低下しがちだ。
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 人間の筋肉や内臓などを作るたんぱく質は20種類のアミノ酸からできている。トリプトファンやリジン、バリン、メチオニンなど9種類の「必須アミノ酸」は体内では合成できず、食事で補うしかない。肉は魚介類とともに必須アミノ酸をバランスよく含んでいる。一方、植物性食品は大豆を除いて含有量が少ない。

 「肉は最も効率的に必須アミノ酸を体内に取り込める」と、日本獣医生命科学大学の西村敏英教授は強調する。肉に含まれるアミノ酸は加熱調理しても壊れにくい。体内で吸収される効率も97%と高く、植物性の84%を上回る。

 貧血予防にも役立つ。貧血は若い女性に多いと思われがちだが、高齢者でも10人に1人いるとされる。特に多いのが鉄分が不足することで起こるタイプだ。

 鉄分が多い食品というとホウレンソウを思い浮かべる人が多いが、体内に吸収されにくい構造になっている。肉に含まれる鉄分は吸収効率が20~30%と、植物性のものよりも2~5倍高い。牛肉の赤身やレバーは鉄分を多く含む。

 脂肪に含まれるコレステロールも、適量なら血管を丈夫にし、脳卒中を防止する効果があるとの報告も出ている。


■目安は1日100グラム


 では、どれくらいの量を食べればよいのか。獣医生命大の西村教授は「1日に100グラムが目安となる。最低でも、朝食、昼食、夕食のどこかで食べるようにしてほしい」と話す。

 厚生労働省は大人が1日に摂取するたんぱく質の目安を男性60グラム、女性同50グラムに設定している。肉100グラムだととりすぎのような気がするが、たんぱく質の量はその2~3割ほど。高齢者は吸収効率が落ちており、食べ過ぎは気にしなくてよいという。

 高齢者はかむ力が落ちており、弾力のあるステーキやとんかつは食べにくい。都医療センター研の成田研究員は「ひき肉や薄く切った肉を使えば、加熱調理しても硬くなりにくく食べやすくなる」と助言する。長く煮込めば軟らかくなるので、シチューなどのメニューを選ぶのも手だ。肉の線維を包丁で細かく切ることも大切だ。

 「脂っぽさがいやだ」という人には、焼き鳥や焼き肉などの網焼き料理がお勧めだ。調理の過程で脂が落ちる。レモンやゆず、ポン酢などと一緒に食べるとさっぱりして食べやすくなる。

 一人暮らしだと食事をつくるのが面倒で弁当などで済ますという人も多い。仲間が集まって一緒に食材の買い物や料理をすると、食が進みやすいという。楽しく量を食べるために会食の機会を増やすことも大切だ。
              by日経(上林由宇太)
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by syojyu-hansin | 2012-10-23 05:14 | シニアライフ | Trackback | Comments(0)