仏像ガールのご紹介
仏像鑑賞といえばシニアの趣味、というのはひと昔前までの話。ここ数年若年層特に女性を中心に「仏像ファン」の裾野が急激に広がっている。仏像鑑賞を目的としたパッケージツアーや仏像関連書籍の販売は、数年前から引き続き好調。昨年東京での“生”阿修羅像が見られる「国宝 阿修羅展」から始まり今年の平城京1300年祭・奈良国立博物館の特別展「仏像修理100年」、「至宝の仏像 東大寺法華堂金剛力士像特別公開」とブームは息が長い。おのが身の心を洗うお出かけも良いのではないでしょうか。
今日はこのブームに火をつけたとも云われる、マスコミにも度々採りあげられている可愛い仏像ガールをご紹介。
本名:廣瀬郁実(ひろせいくみ)
1979年 横浜生まれ
上智大学 比較文化学部 日本語日本文化学科 卒業
2009年7月、奈良国立博物館文化大使に就任。
中学生のときの父の死がきっかけで仏教に興味を持ち、大学で仏教美術を学ぶ。
大切な日本の宝である仏像を、もっと多くの人に楽しんでもらいたい!という一心で、
仏像に人生を捧げ、2007年5月から「仏像ガール®」として活動をはじめた。
トークショー、コラム執筆や、テレビ・ラジオ出演などのかたわら、新たな仏像との
出会いを求めて日本全国の旅を続ける。
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