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 【世界文化遺産・姫路城】         このブログは松寿会阪神地区会員の皆さんの情報交換・連絡用です。投稿にはIDとパスワードが必要、管理人までご連絡ください。


by syojyu-hansin

第33回 丹波焼陶器まつり

 第33回 丹波焼陶器まつり_f0222687_20322646.jpg今年も恒例の丹波焼陶器まつりが開催されます。

会場となる陶の郷や篠山市今田支所・兵庫陶芸美術館・約60ある各窯元などで、丹波焼の新作・秀作の展示・販売をはじめ、さまざまなイベントや、黒エダマメ・地元産の野菜など丹波篠山の特産品の販売も行われます。

 ※当日はJR相野駅より臨時シャトルバス、会場巡りは無料巡回バス運行

丹波焼は、瀬戸、常滑(とこなめ)、信楽(しがらき)、備前、越前とともに日本六古窯の一つに数えられ、その発祥は平安時代末期から鎌倉時代のはじめといわれています。桃山時代までは「穴窯」が使用されていましたが、慶長16年(1611)ごろ朝鮮式半地上の「登り窯」が導入され、同時期に取り入れられた蹴りロクロ(日本では珍しい立杭独特の左回転ロクロ)とともに、伝統技術を今日に受け継いでいます。 当初は、壺や甕(かめ)・すり鉢などが主製品でしたが、江戸時代前期小堀遠州等の指導により、茶入・水指・茶碗など茶器類に多くの名器を生み、後期には篠山藩の保護育成により、直作(なおさく)、一房(いちふさ)、花遊(かゆう)、一此(いちこの)等の名工が腕を競って、丹波焼の名を高めました。 明治、大正、昭和と受け継がれた丹波焼は、太平洋戦争後の苦境を乗り越え、食器・花器等の民芸品を中心とした作品作りに精進しております。 名称については、穴窯時代は小野原焼、登り窯時代になってからは、「丹波焼」又は「立杭焼」と呼ばれてきましたが、昭和53年(1978)「丹波立杭焼」の名称で国の伝統的工芸品指定を受けております。


 開催日  2010年10月16日~17日 両日/9:00~17:00
 
 開催場所 兵庫県篠山市 立杭陶の郷、篠山市今田支所周辺、兵庫陶芸美術館及び各窯元

 料金   見物無料
 
 主催   篠山市、丹波立杭陶磁器協同組合、丹波ささやま農業協同組合、篠山市商工会

 お問い合わせ先  立杭陶の郷 079-597-2034 

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第33回 丹波焼陶器まつり_f0222687_2026286.jpg

by syojyu-hansin | 2010-10-15 07:47 | 地域情報