バイマーヤンジン/チベット出身の声楽家
バイマーヤンジンさんはチベット語で「ハスの花にのった音楽の神様」の意味。1994年に来日。チベットの音楽・文化・習慣等を紹介する活動を行う。97年から始めたチベットでの学校建設運動も大きな成果をあげ、今では9つの小学校と1つの中学校を開校。日本とチベットの子ども同士の交流も積極的に行う。
チベットの厳しい大自然に育まれた力強い歌唱力とそのみずみずしい感性で、何千倍という競争に勝ち残り、中国国立四川音楽大学に入学。西洋オペラを専攻し、卒業後は同大学専任講師として教壇に立つ傍ら、中国各地で数多くのコンサートに出演。
1994年 来日後、APEC大阪大会、阪神・淡路大震災救援演奏会、障害者チャリティーコンサート等に参加。1999年 ニューヨーク国連本部コンサートも果たし、NHKのドキュメンタリー番組でも取り上げられる。
ユーモアたっぷりの語り口で、日本とチベットの文化の違い・家族のあり方・ボランティア体験・故郷に学校を建てたいという夢などを語り、感動と共感を与える。歌のレパートリーは、チベット民謡・草原情歌・オペラのアリア・日本の歌と幅広く、教育関係・企業・学校等からも高い評価を得ている。
■著書
教育にかける思いを綴った著書『こんにちはバイマーヤンジンです。』
アルバム『チベットのこころ』
システムブレーンより引用
by管理人
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