川西祐三郎展 11月23日までです
神戸市中央区の神戸市立博物館では、兵庫区東出町出身の木版画家・川西祐三郎氏(86)の作品寄贈を受けて、特別展「受贈記念 川西祐三郎展~版の軌跡~」を開催しています。
初公開作品を含む全154点のほか、
作品に使用された版木10点も展示され、
川西氏が版画を始めた1930年代から2000年代まで、
時代の流れに沿ってその魅力に迫ることができます。
氏は創作版画史に輝かしい足跡を残した川西 英(ひで)の三男で、8歳より父に師事し木版画制作を始めました。作品発表歴は70年近くになり、現在までの制作数は1,200件にのぼります。
氏は現在86歳。平成22年春、931件にのぼる木版画作品と資料を神戸市に寄贈しました。本展では、外国風景、モダンな神戸と兵庫県内の風景、幻想的な日本各地の風景を色彩豊かに描いた代表作154件を一堂に展示します。初公開作品を多数含む、初期から近年の作品を通して、氏の版の軌跡をたどります。
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