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by syojyu-hansin

事業戦略見直し、パナソニックどこに向かう 日経新聞

 テレビや半導体の事業縮小、太陽電池の国内増産計画撤回、リチウムイオン電池の投資凍結――。パナソニックが事業戦略の大幅な見直しを余儀なくされている。その衝撃は、過去最大の最終赤字に陥った2002年3月期以来のものになりそうだ。三洋電機やパナソニック電工の買収で飛躍に向かうはずだったパナソニック。今いったい何が起き、この苦境をどう乗り越えようとしているのか。

 「このままでは(2012年3月期の連結最終損益が)数千億円の赤字になる可能性もある」
 10月27日午前、大阪府門真市。司会役の大坪文雄社長の発言に、本社役員会議室に居並ぶ面々は言葉を失った。

 「ついに、この時がきたか」。その瞬間、ある役員は強く目をつぶり、ある役員は大きくため息をついた。はっきりした赤字額は示されていない。だが会議に出席した役員であれば、おおよその数字が想像できたはずだ。会議は異例の2時間半の長丁場となった。

■あえて本社で開いた常務会
 20人ほどの幹部役員が出席するその会議は「常務会」と呼ばれる。事実上の最高意思決定機関で、重要事項はすべてその会議を通すことになっている。取締役会の数日前に開くのが慣例で、海外や東京で開催することも多い。だが今回の開催場所は門真の本社。4日後に控えた決算取締役会と11年4~9月期の決算発表に向け、幹部間で会社を取り巻く環境の厳しさについて認識を共有し、合意形成を果たす重要な位置づけにあったからだ。

 4日後の31日の決算発表。ふたを開けてみると12年3月期の最終赤字見通しは約4200億円に上った。経営の神様、松下幸之助氏が興した会社。「破壊と創造」を掲げた中村邦夫・前社長はどん底にあった業績をV字回復に導いた。そんなパナソニックが再び苦戦する現実。原因はどこにあるのか。

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                   by日経新聞
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by syojyu-hansin | 2011-11-08 07:03 | パナソニック