Royal Flush Jazz Band in SONE
by管理人
ロイヤル・フラッシュ・ジャズ・バンドは、バンジョーの大森重志の呼びかけに応じて、ニューオルリンズ・ディキシーランドジャズ愛好のミュージシャンが集まり1983年に兵庫県の神戸市で結成されました。結成以前は、メンバーそれぞれ異なったバンドに属したり、フリーの立場で活躍していましたが、トラディショナルジャズのなかでも特にリズムセクションが軽快でしかもダイナミックなヨーロッパ系のジャズの神髄を求め、活動を開始しました。
結成当時は、バンド名はありませんでしたが、仏教の僧侶でありながら、熱狂的なトラッドジャズファンの仲間がバンド名を命名してくれました。カードゲーム、ポーカーの最強の手「ロイヤル フラッシュ」からの由来で、このカードのように「7名のプレーヤーで最高のサウンドを創造してくれるように」、との願望が込められています。
結成年からすぐに、関西で催される「全日本ディキシーランドジャズ・フェスティバル」に出演し、
当時神戸外国倶楽部にあった「ホットジャズ協会」から2年連続して全出演バンド中の「ナンバーワン・バンド」に選ばれました。以後このジャズフェスティバルには勿論のこと、「神戸ジャズストリート」には、欠かさず出演し、スリリングな演奏で会場を沸せています。
現在、神戸北野「レストラン・ソネ」、大阪「ニューサントリー5」の二つのライブハウス(パブ)で、月一回の定期的な演奏活動を続けているほか、神戸・芦屋などのライブハウスや、イベントにも精力的に出演しています。2000年7月にはイギリスの「WHITLEY JAZZ FESTIVAL」に招待され出演した。
結成からメンバー不変の17年間のこれらの演奏活動を評価され、2000年6月、関西のジャズミュージシャンにとっては大変な名誉といえる「第8回/中山正治ジャズ大賞」を同大賞選考委員会から、そして産経新聞社主催の「なにわ芸術祭新人奨励賞」を同時に授与されました。
byRoyal Flush Jazz Band HPより
